わずか数mmや
“美”にもこだわる。
施工部 / 2021年 新卒入社
1級建築士
一日のスケジュール
- 先輩社員インタビュー
- 施工部 / 2021年 新卒入社
建物が完成するまでを
自分の眼で見続けたい。
子どもの頃の“空想”がきっかけ。
実家が一戸建てで、小学4年生の頃に自分だけの部屋がないことが不満でした。そして、「こういう家だったらいいのにな」と、1人で間取りを書いて遊んでいたんです。いろいろと考えるのが面白くて、建築に興味を持ちました。
そして、年を重ねるうちに“生活の基盤”としての建築に対する興味がどんどん大きくなっていって、建築学科に進学。最初は設計に興味がありましたが、学校で建築について学ぶなかで施工管理に魅力を感じていきました。
その理由は、「建物がゼロの状態から完成までの過程を、すべて間近で見ることができる」から。自分の眼で、建築の現場を実際に見たい。そう思い始めました。
地域密着だから、街に愛着を持って働ける。
当社を選んだ最大の決め手は、春日井市という1つの地域に根差して事業を展開していることです。全国各地で仕事をするのもカッコイイと思います。でも、ある地域を拠点にするほうが、その街のことを深く知ることができて、愛着を持って仕事ができると考えました。
また、戸建住宅やマンション、店舗などさまざまな事業を行っているので、純粋に「いろいろな建物が見られて面白そう」と感じました。異なる工法や用途の建物に携わって、建築の知識も幅広く身につけたかったです。
入社1年目で
メイン担当を任される“意味”。
自分で見て、感じ、考え、動く。
私の仕事は戸建分譲住宅の施工管理で、入社9ヵ月目の12月からメイン担当として現場を任されています。「現場を直に見ることが、仕事を覚える近道」。それが、当社の方針です。もちろん、先輩がサポートしてくれますが、早いタイミングで1つの現場を任せてもらえるのは、当社ならではのメリットだと思います。
入社後研修で基礎を学んでも、実際の現場でしか得られない知識や経験は少なくありません。実際に自分で現場を見て、いろいろ感じたり考えたりするうちに、さまざまな知識がスムーズに頭に入ってくるようになりました。自ら動くことは大切だなと実感しています。また、当社の分譲住宅はそれぞれにコンセプトがあって、現場ごとに間取りやデザインなどが異なるため、新鮮な気持ちで仕事に臨めて楽しいです。
数mmのズレにもこだわる施工管理に。
現場で一緒に働く職人の方はベテランの方も多く、ときには私の知識ではついて行けないこともあります。たとえば、“納まり”の話がむずかしいですね。建材同士をうまくつなぎ合わせるために、職人の方から「ここはどう納めたらいいか」「どっちの納まりがキレイか」と質問されても、まだうまく答えられないことも多いです。
数cm、数mmでもズレていたら建材がきちんと接合できませんし、“納まり”の美しさにもこだわる職人の方が多いので、先輩社員にも助けてもらいながら、私も学んでいきたいと考えています。
ゼロから成長できる。
経験の有無も、性別も、関係なく。
会話も理解できない状態から着実に成長を。
初めて現場に出始めた頃は、使われている言葉がわからず、周囲との会話もむずかしい状態でした。しかし、先輩と一緒に現場を見ていくにつれて「どの言葉が何を指しているか」が一致して、会話の中身もわかってきました。また、先輩や上司に何でも聞ける社風なので、フォローもしてもらいながら、着実に成長できているなと感じています。
当社では、入社後に各部署を回る研修を行っています。他部署のメンバーの顔や仕事内容を知ることができるので、いろいろな部署のひとにわからないことを聞きやすいのも、当社ならではの成長につながる制度だと思います。
やさしいひとが多く、女性も男性も働きやすい!
さらに、当社の仕事を長年行ってくださる協力会社や職人の方も多いので、工事についてやさしく教えていただくことも。女性も男性も関係なく働きやすい職場環境でよかったなと思います。
今後、まずは木造住宅に関する知識を身につけて、一緒に働く社員や社外の方々に「1人でも大丈夫だ」と思っていただけるようになることが目標です。いずれは、RC造などの工法にも携わって、いろいろな建物を見ながら、建築についてたくさんの知識を吸収していきたいです。
趣味・休日の過ごし方
ボーカロイドやK-POPが好き! 休日は自宅でノンビリ。
趣味はボーカロイドやK-POPを聴くことです。また、日本のミステリー小説や音ゲーなどのゲームも好きで、休日は家でノンビリしています。
資格取得を目指して勉強もしています。