望まれる以上のモノを
どう生み出すか。

設計・積算部 / 2006年 新卒入社

2級建築士

一日のスケジュール

自分のやりたいことを
ゼロから自分で表現する。

いまも感じる、設計の面白さ。

何もないところから「こんなモノをつくりたい」という自分の想いを表現できる“設計”という仕事。その魅力を最初に感じたのは、高校生のときです。進路を悩んでいたときに、テレビで見て建築士に憧れました。
そして、専門学校に進学して、実際に図面を書く楽しさに目覚めました。自分の頭のなかで考えていたモノが実際に建築物というカタチになっていく面白さは、いまでも日々感じています。
「自分がやりたい設計を、地元でできる」ことが、当社を選んだ最大の理由です。住宅以外に店舗の内装設計のデザインにも携われるところも魅力的でした。

コンセプトづくりや
カラーコーディネートにも関われる。

当社が取り扱う通常の分譲物件は、営業がコンセプトを決めて、それに合わせて設計がプランニングするのが一般的です。
一方、20棟ほどの大型分譲地の場合は、設計・営業・施工管理の各担当者が社内プロジェクトチームを結成。設計も、コンセプト決めから携わります。最初の段階から関われるので、モノづくりの面白さをより強く感じられるのも当社の特徴です。
また、設計だけでなく、カラーコーディネートもできるのが当社の設計士の面白さです。お客さまと一緒に「どんな雰囲気にするか」といったお話をしながら決めていくのは、本当に楽しいですね。

その苦労の1つ1つが、
設計士としての貴重な糧になる。

mm単位にこだわるお客さまとの出会い。

私がいままで一番の達成感を覚えた案件は、入社5年目に担当した注文住宅の設計です。施主さまがmm単位よりも小さい精度の精密機械に関わる職業の方で、住宅設計の細かい部分にもこだわりをお持ちでした。
私は建築設計基準などを調べたり、設計図と実際の建築した際との許容差などの検査を繰り返したりしながら、ご満足いただける設計を追求。苦労が多かった分、完成したときの達成感も大きかったですし、何よりもすごく貴重な経験ができたと思っています。


多くの“瞬間”に、苦労した経験が活かされる。

あのときに建築に関するいろいろなことを調べた経験は、いまでも多くの瞬間で活きています。施主の方からのご質問やご要望にもすぐに対応できるようになって、あの経験には感謝しています。当時は、とても大変でしたが(笑)。
お客さまと何度も打ち合わせを重ねて、試行錯誤しながら1枚の設計図をつくり上げる。そして、社内のメンバーや協力会社の職人さんたちと協力して、1つの住宅を完成させていく――。そのプロセスは決して簡単ではありません。しかし、苦労した分だけ、格別な達成感を味わえます。

満足できるものは、なかなかできない。
だから、面白い。

“本当に感謝される仕事”を目指して。

自分が設計した物件が実際に出来上がったのを見たときは、とても感慨深いです。でも、「もっと、こうしておけばよかった」と思うことがほとんどですね。完全に満足できるモノというのはなかなかできないなと、いつも感じています。
私が目指す理想の設計は、お客さまが望んでいらっしゃるモノをつくるのは当たり前で、“それ以上のモノ”をつくることです。仕事をしていて、お客さまから「お願いしてよかった」とおっしゃっていただけることは少なくありません。ですが、本当に良い仕事というものは、望まれている以上のモノを提供できたときに初めて実現できると思います。ですから、“本当に感謝される仕事”を成し遂げるのが、私の最終目標です。

細やかな配慮や創造力に満ちた図面を。

そのために、お客さまのご要望を大切にしながら、さらに良いモノを提案できるように、細やかな配慮や創造力を持って自分のイメージを図面にしていきたいと思っています。
そして、自分1人だけではなく、「協和コーポレーションにお願いしてよかった」と言っていただける仕事をすることも目標の1つです。当社では、1棟1棟のプロジェクトに対して各セクションの担当が1チーム体制で臨みます。ですから、お客さまから、設計だけに対してではなく、「プロジェクトメンバー全員がよかった」とおっしゃっていただけたほうがうれしいですね。私以外にも、そんなふうに考えている社員が多い会社だと思います。

趣味・休日の過ごし方

ほぼ毎週末、野球かソフトボールをして楽しんでいます。

小学生からずっと野球をしています。いまも野球とソフトボールの地域チームに参加しているので、ほぼ毎週日曜日は体を動かしています。
また、スポーツ観戦も大好きです。

求職者への
メッセージ

社員はみんな基本的に真面目ですが、真面目一辺倒ではなく、気さくでアットホームな職場です。社員同士のコミュニケーションが取りやすいので、何にでも興味を持って積極的に挑戦しながら成長していけます。若いひとたちも建築の仕事の楽しさややりがいをより実感できる環境づくりを、私もサポートしていきたいと思います。

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